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シャプラニールがアンダマン・ニコバル諸島で救援活動を行うことを決定

評議員をしているNGOシャプラニールではスリランカ、インドでの災者救援・復興活動を続けていますが、新たに協働している現地NGOと新たな地での活動展開を決定しました。

以下に東京事務所からの連絡内容を転載します。

まだまだ支援活動は続きます。お読みいただいたみなさま、協力をお願いいたします。
支援活動の様子は下記サイトにて公開されています。
シャプラニール=市民による海外協力の会

------以下転載
インド洋津波被災者救援・復興活動ですが、大きな被害を受けたアンダマン・ニコバル諸島の被災者救援・復興活動をインドのNGOと協働して行うことを決定しました。

◆アンダマン・ニコバル諸島の被害状況
インド洋のベンガル湾南部に位置し、インドの連邦直轄地域であるアンダマン・ニコバル諸島は、スマトラ沖大地震の震源域に近く、また海抜も低いため、多大な被害を受けました。大小572の島々からなり、そのうち36の島々に人々が居住していますが、わずか2つの島だけでも7000名の死者が報告されています。

現在分かっているだけでも、カル・ニコバル島では約6000名が死亡したとみられ、チョワラ島では島民1500人のうち、生き残ったのは500名だけとなっています。それ以外の島々に関しては、ほとんど情報がなく、全体の被害状況はわかっておりません。犠牲者の多くは貧しい漁民の家庭の女性や子どもたちです。

現在、いくつかのNGOが救援活動や被害の調査を行っていますが、インド軍基地があることと少数民族保護を理由に、外国人の立ち入りが制限されており、正確な被害の実態はつかめていません。また、今回の津波では、島の全域が被害に遭っていますが、内陸部への交通手段が限られているため、支援の手は向けられていません。


◆インドのNGOと協働
シャプラニールはインドのNGOであるSEEDS(注1)とPRAYAS(注2)への協力を決定。SEEDSは12月28日より現地入りして、地元の行政と協働しながら避難キャンプの運営と被害の実態調査を行っています。
キャンプ内ではシェルター、食糧配給、トイレやキッチンなどの衛生設備、テレビやラジオなどが提供されています。PRAYASは、行政の中心地ポートブレアにてチャイルド・ヘルプライン(こども電話相談窓口)と危機管理センターを設置して、ホームレスや身寄りのない子どもたちを対象とした支援活動を行っています。今後は被災した女性や子どもを対象に、シェルターの設置や心のケア、教育分野での活動を計画中です。

(注1)SEEDS(Sustainable Environment and Ecological Development Society)
地域に根ざした防災・環境マネジメントを行うインドのNGO。緊急救援・復興活動や、防災対策を10年以上にわたって行う。

(注2)PRAYAS(Prayas Institute of Juvenile Justice)
1988年に設立されたインドのNGO。路上生活を余儀なくされたり、児童労働に従事させられる子どもの人権を守ることを目的に、デリー、グジャラート、ビハール、ハルヤナ、アッサムの5州で活動。

-----転載ここまで

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